以下は米国の株式市場で「トランプ銘柄」と言われている銘柄です。もちろん、トランプ大統領に関連する銘柄は、ここに挙げた10銘柄以外にも沢山存在しますが、とりあえず一番恩恵を受けそうな銘柄を厳選しました。

まずトランプ政権は30年ぶりの税制改革に取り組みます。これにより連邦政府は5兆ドルもの減収が予想されており、それは長期金利を押し上げます。長短金利差の拡大は銀行の純金利マージンを拡大します。

そこで銘柄ですが、まず世界No.1のJPモルガン・チェース(ティッカーシンボル:JPM)はコア銘柄だと思います。

JPM

おなじくバンク・オブ・アメリカ(ティッカーシンボル:BAC)も恩恵を受けるでしょう。

BAC

つぎにトランプはインフラストラクチャ投資に積極的です。

銘柄ですが、政府関連の土木工事を得意とするグラナイト・コンストラクション(ティッカーシンボル:GVA)が、ど真ん中だと思います。

GVA

またインターステート・ハイウェーの建設では建設骨材も沢山必要となります。マーチン・マリエッタ・マテリアルズ(ティッカーシンボル:MLM)は米国の東半分で支配的な地位を築いています。

MLM

建機のメーカーも恩恵をこうむります。とりわけ大きな橋梁やハイウェーの建設には、超大型のクローラー・クレーンが活躍します。マニトワーク(ティッカーシンボル:MTW)が関連銘柄になります。

MTW

また建設工事が多くなると、建機レンタルも活発になります。ユナイテッド・レンタルズ(ティッカーシンボル:URI)が恩恵を受けます。

URI

トランプは軍事産業への投資も増やすと公約しています。航空母艦の修理をするドック、ハンチントン・インガルス(ティッカーシンボル:HII)が繁盛することが予想されます。

HII

さらにイスラム過激派との戦いでは、戦場における統合司令情報システムが活躍すると思われます。ノースロップ・グラマン(ティッカーシンボル:NOC)はそれを作っています。

NOC

トランプはシェール産業への支援を打ち出しています。シェール企業で一番成長しているのは西テキサスのパーミアン・ベイシンで操業している企業です。その中でもキャロン・ペトロリウム(ティッカーシンボル:CPE)の元気が良いです。

CPE

なお日本企業では「P&H」などのブランドを傘下に持つ老舗建機会社、ジョイ・グローバルを絶妙のタイミングで買収したコマツがもっと評価されて良いと思います。