ドナルド・トランプが文民統制のルールを無視して国防長官にジェームズ・マティス氏を指名しました。

ジェームズ・マティスは、一生を海兵隊に捧げた男で、アフガニスタン、イラクなどで戦ってきました。昔、サンディエゴのカンファレンスで「人を殺すのは、すんげー楽しい!」と公言し、物議を醸しだした人です。

今回、国防相に指名されたのは、憲法違反です。なぜなら文民統制のルールでは、兵役を去って7年間経たないと、「民間人」とはみなされないからです。

下院はマティスを例外とするかどうか、投票する必要があります。

彼はイランに対してタカ派です。

これでマイク・ポンペオCIA長官、マイケル・フリン国家安全保障補佐官、ジェームズ・マティス国防長官と、トランプ政権で軍事や国家安全保障に関係する要職のトップは、全て中東の専門家で占められたことになります。

しかも彼らは全員、タカ派です。

これは原油価格にとってプラスです。(既に今回の一連の人事は、OPECの減産合意というカタチでマーケットに影響を及ぼしています)

軍需産業にも、当然、プラスでしょう。

銘柄的には「C4 ISR」統合戦闘情報指令システムを作っているノースロップ・グラマン(NOC)が恩恵をこうむると思われます。



NOC