今日、2日間に渡って開催されていた連邦公開市場委員会(FOMC)が終わり、大方の予想通り+0.25%の利上げがありました。

サプライズは経済予想サマリー(SEP)でした。これは俗に「ドットプロット」と呼ばれることもあります。そこではFOMCメンバーによる今後の政策金利ならびに経済の予想が示されます。

フェデラルファンズ・レートに関しては、これまで「2017年末のコンセンサス予想は1.1%」となっていたのですが、それが1.4%に動きました。僕は(たぶん1.2%~1.3%くらいになるかな?)と思っていたので、それよりも大きな動きでした。

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またこれまではドットプロットが発表される度にコンセンサス予想が下がっていたのですが、今回はそのトレンドが逆流した点も見逃せません。

2018年、2019年に関してもコンセンサス予想は上昇しています。それらは:

2017年 3回
2018年 3回
2019年 3回


の利上げを示唆しています。すると……この毎年3回というのが、新しいリズムになるというわけです。

過去の経験則では、FRBが利上げに転じた時、はやく「新しい利上げのペースは年○回ですから、ヨロシク!」という風にリズムを掴むということが重要でした。それが出来た時は景気拡大が長持ちしたのです。

反面、ブレーキとアクセルを交互に踏むような、ギクシャクした手綱さばきのときは景気拡大が短命に終わるケースが多かったです。

実際にこの「年3回」のペースで行けるかどうかは、まだわかりません。

しかし今日はこの強力なメッセージを見て、強烈なドル高に振れました。

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