フランスの石油会社、トタール(ティッカーシンボル:TOT)がイランのサウスパース天然ガス田に10億ドルの投資をすることを決めました。

サウスパース天然ガス田は世界最大級の天然ガス田です。

イランは核開発に絡んで欧米から経済制裁を受けていたので、新規投資がありませんでした。今回の案件は石油会社の投資対象としてイランが復活した、象徴的なディールです。

中国のCNPCもトタールと組んでこの案件に参画します。

今回は第一ステージであり、ゆくゆく総投資額は48億ドルになる見込みです。トタールはイラン産の天然ガスを液化し、LNGタンカーでフランスに運ぶ計画です。

米国は、引き続きイランに対する経済制裁を続ける意向なので、アメリカ企業は今回のディールには噛んでいません。

なお、ロイヤル・ダッチ・シェルも12月にイラン政府と天然ガス開発で基本合意していますが、こちらの方は未だ具体的な計画は固まっていません。

TOT

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