ドイツ銀行(ティッカーシンボル:DB)の第2四半期決算は税引き前利益が予想4.08億ユーロに対し8.22億ユーロ(前年比+18%)、売上高が予想71億ユーロに対し66億ユーロ、売上高成長率は前年比-10%でした。

投資銀行部門の売上高は前年比-16.3%でした。細目では、債券トレーディング収入は-12%、債券引受収入は-24%、株式トレーディング収入は-28%、株式引受け収入は+23%、M&Aは+90%でした。

ドイツ銀行にとり最も重要な債券トレーディング収入の-12%という成績は、全投資銀行の平均付近でした。その反面、株式トレーディングの落ち込みが目立ちました。株式トレーディングの不調は、プライム・ブローカー業務で提供する信用の借株料をはじめとする各種フィーの落ち込みに起因しています。

プライベート&リテール・バンキング売上高は-7%、運用部門売上高は-4%でした。

貸倒引当金は7,900万ユーロ(前年比-70%)でした。

ティア1普通株式株主資本比率は14.1%でした。これは4月のライツイシューにより増強されました。

リスク修正後総資産は3,550億ユーロでした。これは30億ユーロ減少しました。

従業員数は1年前より4,700人少ない9.67万人でした。

同行は去年、パフォーマンス・ボーナスを見送ったため、行員の間ではボーナスの復活を求める声が強いです。しかし投資銀行部門、とりわけ株式トレーディングの落ち込みで、毀損したボーナス・プールを修復するのが困難となっています。

db

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