中国仮想通貨取引所Huobi(フオビ:火幣)の米現地法人がFinCEN(金融犯罪執行機関連絡室)に登録しました。

サンフランシスコにオフィスを構えるHuobiの米現地法人はHBUS Inc.で、3月21日付でFinCENに登録が行われた模様です。

HBUS Inc. MSB Registration by CoinDesk on Scribd



同社は米国で仮想通貨→仮想通貨のトレーディング・サービスを5月に開始する予定です。

FinCENに登録するということは、口座開設時にKYC(Know Your Customer)、ならびにAML(Anti-Money Laundering)に基づく顧客の個人情報の聞き取り、提出に合意することを意味します。

もっと平たい表現に直せば、顧客がHBUSに口座を開設するとき、あなたの住所や本人を確定し(=日本のマイナンバーに相当するSSNを訊かれるなど)、疑わしい取引があれば個人情報や取引データをFinCENに提出するということです。

仮想通貨取引をやっている人たちの99%は、テロリストマネーに関係ない善良な市民であり、銀行に普通に預金する場合でもFinCENへの報告の可能性はあるわけだから、それとなんら変わりない取扱いです。

ただしHBUSが扱う仮想通貨のうち一部のマイナーなものが、将来、米国証券取引委員会(SEC)から「これは有価証券だから違法だ」と注意されるリスクはあります。

ビットバンクトレード


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