厳しい相場が続いています。

しかし長い米国株式市場の歴史に照らして見ると、現在のようなギクシャクした相場は決して珍しい現象ではありません。

下は過去38年間のS&P500指数の最大ドローダウン(その年の高値からの下げ幅)と年間リターンをチャート化したものです。

スライド1

それによると平均してS&P500は-13.8%のドローダウンを喫することがわかります。2018年の高値からのドローダウンは-11.8%です。また年間リターンの平均は+9.6%でした。今年は年初来-3.5%のパフォーマンスとなっています。

つまり何が言いたいか? といえば:

1) 今年の下げは過去の平均とたいして変わらない
2) 最大ドローダウンが二桁になっても、今年がダウンイヤーになるとは限らない


ということがこのチャートから言えると思うのです。

一方、去年、すなわち2017年の最大ドローダウンは-3%で、これは過去38年で最も小さかったです。(1995年とタイ記録)

つまり去年の相場が、凪のように静かすぎたので、今年は2月から相場が大荒れになっているように我々は感じてしまうということです。

要するに、あんまり悲観する必要は無いということ。

ビットバンクトレード


【お知らせ】
Market HackのFacebookページに「いいね」すれば最新記事をサブスクライブすることができます。

広瀬隆雄のTwitterInstagramnoteもよろしく。

お問い合わせはhiroset@contextualinvest.comまでお願いします。

最後にMarket Hack読者の親睦コミュニティ、Market Hack Salonは、現在、新規メンバーを募集中です。