今日、フィリップモリス・インターナショナル(ティッカーシンボル:PM)株が一時-17%の暴落を演じました。

同社は今日決算発表しており、その中で1)日本におけるICOS売上成長が鈍化している、2)タバコの出荷量が鈍化している、という二つの問題が浮き彫りになりました。

とりわけICOSに関しては日本市場が世界の「実験場」となっており、これまでは調子よく売上を伸ばしてきました。しかしアーリーアダプターがICOSにスイッチした後、より広範囲なユーザーに対して訴求してゆくことが難しくなっており、日本のタバコ消費の4割を占める、50代以上の老人はICOSに切り替えようとしないという説明がありました。

なおフィリップモリス・インターナショナルはアルトリア(ティッカーシンボル:MO)の海外部門が別会社として分離されたものです。

フィリップモリス・インターナショナルの第1四半期決算はEPSが予想88¢に対し$1.00、売上高は予想70.3億ドルに対し69億ドル、売上高成長率は前年比+13.7%でした。

シガレットならびにヒート式たばこの出荷量は1738億本、-2.3%でした。

2018年通年のEPSは予想$5.26に対し、新ガイダンス$5.25~5.40が提示されました。

営業キャッシュフローは90億ドル、設備投資額は17億ドルを見込んでいます。

PM