今日は高配当利回りETFを紹介します。

これらの銘柄を選ぶにあたり僕が気をつけたことは:

1) 時価総額が大きく流動性の面で問題が無いこと
2) 極端に高利回りを目指すあまりリスキーなポートフォリオになっているETFを避ける
3) 組み入れ銘柄が保守的で「なぜ高利回りか?」の理由がわかりやすい


ということです。

好きな順番に列挙すると:

iShares Core High Dividend ETF (ティッカーシンボル:HDV)
配当利回り:3.63%(SECベース)
費用比率:0.08%
組み入れ銘柄:エクソン・モービル、AT&T、ベライゾン、ジョンソン&ジョンソン、ファイザー、シェブロン、プロクター&ギャンブル、コカコーラ、ペプシコなど
寸評:王道の銘柄が組み入れられている。費用比率が極めて低い。総合的に見て文句なくベスト。

iShares Select Dividend ETF (ティッカーシンボル:DVY)
配当利回り:3.46%(SECベース)
費用比率:0.39%
組入れ上位銘柄:センチュリーリンク、PPL、オクシデンタル・ペトロリウム、フォード・モーター、ファーストエナジー、エンタジーなど
寸評:公益株の比率を高くしてある。景気後退に強い。インカム投資らしいポートフォリオ。

Vanguard High Dividend Yield ETF(ティカーシンボル:VYM)
配当利回り:3.17%(SECベース)
費用比率:0.08%
組入れ上位銘柄:JPモルガン・チェース、エクソン・モービル、ジョンソン&ジョンソン、ウエルズファーゴ、シェブロン、AT&T、インテル、ファイザー、ベライゾン、シスコ・システムズなど
寸評:やや銀行株の比重が高い。銘柄は王道。費用比率も極めて低い。

Wisdom Tree Emerging Markets High Dividend Fund (ティッカーシンボル:DEM)
配当利回り:4.04%(SECベース)
費用比率:0.63%
組み入れ銘柄:ルクオイル、ガスプロム、ホンハイ、チャイナ・モバイル、中国建設銀行、ICBC、シノペック、タトネフチ、MTN、中国海洋石油など
寸評:新興国の高配当株に投資するETF。投資対象が新興国だけに為替リスク、市場リスクがある。組み入れ銘柄数は多く分散はよく効いている。費用比率は高い。

SPDR S&P Dividend ETF (ティッカーシンボル:SDY)
配当利回り:2.38%(SECベース)
費用比率:0.35%
組入れ上位銘柄:AT&T、リアルティー・インカム、タンガー・ファクトリー・アウトレット、IBM、ナショナル・リテール・プロパティーズ、アッヴィ、オールド・リパブリックなど
寸評:REITの比重が高い。リスクに見合った配当利回りとは言い難い。



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