このところテクノロジー株に嫌なニュースが多いです。

たとえばトランプ大統領は毎日のようにアマゾン(ティッカーシンボル:AMZN)を糾弾するツイートをしています。フェイスブック(ティッカーシンボル:FB)はケンブリッジ・アナリティカがフェイスブック・ユーザーのデータを勝手に流用した問題で揺れています。テスラ(ティカーシンボル:TSLA)は「モデル3」の生産が遅々として進まず、資金繰りが懸念されはじめています。今日は「アップルがインテルのチップを使うのをやめるのでは?」という思惑が走りインテル(ティッカーシンボル:INTC)の株が急落しました。

これまでテクノロジー・セクターは米国株式市場のけん引役を務めてきた関係で、これらのリーダー企業に悪いニュースが出るとマーケット全体に影響を与えます。

「ひょっとしてテクノロジー・セクターは巨大になりすぎた?」

これは投資家誰もが心配していることです。そこで歴史を紐解くと、過去にテクノロジー・セクターがS&P500指数に占める割合が最大となったのはドットコム・ブームのピークの2000年で、35%でした。現在は24.87%です。つまりテクノロジーの占める割合は、ずいぶん大きくなってしまったけど、過去最大ではないということです。過去17年の平均値は17.1%です。

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興味深いのは金融セクターが過去最大になったのはリーマンショックの直前の2006年で23%だったということです。過去17年の平均値は14.6%です。

逆に今歴史的に見て比率が極端に低くなっているセクターは消費安定(7.66%)と通信(1.92%)です。

TOUCIER(トウシェル)


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