Market Hack

投資戦略

中国人民銀行はインフレが峠を越したと見ている

7月27日に中国人民銀行が第2四半期の経済分析レポートを発表しました。
その中で中国のインフレ見通しに関し、楽観的な見方が示されています。
下のグラフは中国人民銀行のインフレ先行指数(ピンク色)ですが、ここへきて明らかに下向きになっています。
通貨膨張合成指数

(出典:中国人民銀行)
続きを読む

米国企業の第2四半期決算は絶好調

第2四半期の決算シーズンも折り返し地点に来ました。

これまでのところ米国企業の決算は好調です。
7月27日までに発表された決算でEPSが事前のコンセンサス予想を上回った比率は71.1%でした。これは過去の実績を上回る成績です。(今期は緑で示しました)
positive surprise

続きを読む

金価格が崩れている理由  アルマゲドン・シナリオはいずこへ?

ゴールドの価格が崩れています。下はアメリカで最も人気のある金ETF、SPDR Gold Trust Shares(ティッカー:GLD)のチャートです。(NY27日ザラバ・ベース)
GLD

(出典:ストックチャーツ)
なぜここへきて金価格が崩れているのでしょうか?
続きを読む

いま人民元預金に殺到することの愚かさについて

先頃人民銀行が「人民元の変動を容認する」と発言したため人民元預金が注目を集めています。

しかし「人民元は昔の円と同じで当然趨勢的に高くなるから、今からやっておけば間違いは無い」という発想は極めて短絡的だと思います。

ハッキリ言って近く人民元が大きく上昇する可能性は低いと言わざるを得ません。

その一方で「変動が容認された」後での人民元も引き続きドルと密接にリンクしていますから、円高ドル安になればあなたの人民元預金もどんどん目減りします。

思うに高度成長期を知っている古い世代の人々は1970年代初頭に円が一気に360円から308円になったようなドラスチックな動きをどうしても期待してしまうのでしょう。
700px-JPY-USD_1950-_svg

(出典:ウィキペディア)

しかし当時と現在では世界経済の置かれている環境が全く異なります。当時はアメリカも景気が良かったので日本が為替レートの調整を行っても即座に輸出が壊滅的打撃を受ける可能性は低かったです。
米国の実質GDP成長率(70年代)

(出典:セントルイスFRB)
しかし今はアメリカや欧州の景気見通しは不透明ですから(暫くの間は様子を見たい)と思慮深い政府高官なら当然考えるはずです。
続きを読む

バルチック・ドライ指数は第4四半期までには力強く反発する キャピタルリンクのウェビナーより

海運業に特化したIR会社、キャピタルリンクが先週の木曜日に投資家のためにウェビナーを開催しました。このセミナーでは最近のBDI(バルチック・ドライ指数)の低迷、ならびに需給関係や今後の見通しなどについてドライバルク市場の大手企業の経営陣が集結し、パネル・ディスカッションを行いました。出演したのは:

バビス・マザラキス、COO エクセル・マリタイム
マイケル・ボドウログロー、CEO パラゴン・シッピング
アキス・ツイリガキス、CEO スター・バルク・キャリアーズ
ジョセフ・ロイス、CEO TBS
マイケル・ウェバー、アナリスト ウエルズファーゴ証券

です。以下はそのパネル・ディスカッションを聞き取ったメモです:
続きを読む

編集長プロフィール
hirose_takao広瀬隆雄(Hirose Takao)
米国の投資顧問会社コンテクスチュアル・インベストメンツLLCでマネージング・ディレクターとして活躍中。
Twitter/@hirosetakao
このサイトについて
ブログとTwitterを活用した新しいタイプの参加型投資ブログメディアです。
皆さんも参加しませんか?

MarketHack にゲスト・ブロガーとして記事を投稿したい方は下のメールアドレスまで記事を送ってください。
markethack@livedoor.com
※記事が採用されない場合もあります。

>>Read More
記事検索
免責事項
なお運営上、ここに書かれる意見には諸々のバイアスがかかっています。投資情報は利益を保証するものではなく、相場の変動や金利差により損失を生じる場合がございます。投資対象や取引の仕組み及びリスクについてご理解の上、ご自身の判断と責任においてお取引いただきますようお願い申し上げます。

Ads by Google

    • livedoor Readerに登録
    • RSS
    • ライブドアブログ