Market Hack

デリバティブ

ヘッジファンド砂漠の日本に朗報?

米国の有力ヘッジファンド、DEショウが日本にオフィスを開くことを計画しているそうです。

FTアルファヴィルのグウェン・ロビンソンは「これは近年の傾向と全く逆行している」と言っています。

実際、日本は規制が厳しく、税制面で不利なことから日本国内にヘッジファンドを設立するメリットは無く、シンガポールなどのオフショアから投資がなされるのが通例となっています。
アジアのヘッジファンド
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なぜギリシャ政府はデリバティブ(金融派生商品)に手を出しちゃったのか?

ギリシャ政府の「隠し」債務が話題になっています。

我々ニュースの読み手からすれば(どーして懲りもせずこういう事をやるの?)という呆れる気持ちが先に来ます。

でもこの手の事件はエンロンを例に出すまでもなくこれまで何度も起きているし、今後も後を絶たないと思います。

そこでなぜギリシャ政府はデリバティブに手を出しちゃったのか?、、、この問題を数学とか金融の知識を一切使わずになるべく平易に説明してみたいと思います。

英語のデリバティブのもともとの意味はデライブ、つまり「引き出す」という動詞からきています。つまりあれこれ工夫して取り出した「結果」なのです。

婚活を例に説明します。

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ギリシャ政府が「エンロン化」している

今週、ブリュッセルでギリシャ支援をめぐる欧州連合(EU)の会議が開かれます。しかしその会議を前に欧米のメディアでは再びギリシャ政府の「会計疑惑」の話題が取り上げられています。

日曜日のニューヨーク・タイムズが伝えるところによるとギリシャは2001年にEUへの加盟が認められた際に財政赤字削減などの面でEUの条件を満たしていなかったにもかかわらず加盟が許されました。

その後、増税するなり財政を切り詰めるなりして均衡財政にもってゆくべきところをゴールドマン・サックスのアレンジで「金融エンジニアリング」の仕組みを使い、債務を次の世代へ「先送り」するディールを幾つも締結したのです。

これらのディールではギリシャは投資銀行からキャッシュで「前金」を貰う代わりに将来長期に渡る支払いに合意するわけです。こうして本来政府の懐に入って来るはずだった空港使用税や宝くじ事業からの収益を「先食い」してしまったのです。
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編集長プロフィール
hirose_takao広瀬隆雄(Hirose Takao)
米国の投資顧問会社コンテクスチュアル・インベストメンツLLCでマネージング・ディレクターとして活躍中。
Twitter/@hirosetakao
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