アマゾン(ティッカーシンボル:AMZN)がアレクサに対応した「ケンモア(Kenmore)」ブランドの白物家電をアマゾン上で販売すると発表しました。

この前、アマゾンがホールフーズを買収すると発表したときは「お見事!」という声が多かったけど、今回の発表には「しらーっ」とした空気が流れました。

なぜなら「ケンモア」は、いま落ち目のシアーズ(ティッカーシンボル:SHLD)のブランドだからです。

「ケンモア」のイメージは、ハッキリ言って「安物」です。

加えて言うならば、アマゾン上で冷蔵庫やレンジを買っても、殆ど意味ないと思います。

なぜならアメリカの冷蔵庫は大人の背丈ほどの高さで、据え付けるには二人掛りだし、レンジはガス管をつなぐ必要があるので本職の大工さんが据え付ける必要があるからです。

それでも今日のこのニュースに敬意を表するカタチでホーム・デポ(ティッカーシンボル:HD)が急落しました。

hd

同様に、信頼性の高い白物家電を作っていることで知られるワールプール(ティッカーシンボル:WHR)も値を消しています。

whr

(なおケンモアはたくさんの白物家電メーカーが下請け生産しており、ワールプールもケンモア製品を作っています)

それにしてもアマゾンは、何が悲しくて、いちばん貧相なブランドである「ケンモア」と組んだのでしょうね?

どうせなら、ミーレとかボッシュとかワールプールみたいな、オサレなブランドと組んでほしかったですね。

今日、たまたまウチに何十億もする超高級住宅だけを手掛ける大工さんが来ていたのですが(ウチは高級ではないです)、このニュースを見て「悪いことは言わん。ケンモアだけは止めておき!」と言い捨てて帰りました。

WealthNavi


【お知らせ】
Market HackのFacebookページに「いいね」すれば最新記事をサブスクライブすることができます。

広瀬隆雄のTwitterInstagramもよろしく。

お問い合わせはhiroset@contextualinvest.comまでお願いします。

最後にMarket Hack読者の親睦コミュニティ、Market Hack Salonは、現在、新規メンバーを募集中です。