オクタ(ティッカーシンボル:OKTA)は企業に対してクラウドを通じてアイデンティティー管理のソリューションを提供している企業です。

こんにちの仕事は、おもにウェブを通じて進められることが多いです。その過程でフツーの社員はセールスフォース、ワークデイ、ジラ、スラックなど数多くのクラウド上のアプリにひっきりなしにアクセスしています。

そのログインはわずらわしいし、会社側からすればどの社員がどのアプリを使っているのか? 本人にそれを使う権限が本当にあるのか? などを管理することは極めて難しくなっています。

ソフトウェア開発を例にとればオープンソース・プロジェクトを採りいれる、コントラクターを起用するなど、自社の正社員だけでは収まりきれないコラボが必要となることが多いです。

オクタの「アイデンティティー・クラウド」を使えば、「ユニバーサル・ディレクトリ」によりユーザーを一覧できますし、「シングル・サインオン」によりわずらわしいログインが省略できます。さらにプロジェクトの進捗などに合せて、その仕事に参画できる社員を細かく規定し、コンプラや秘密厳守の見地から、必要でなくなったプロジェクト関与者のアクセスをSTOPするなどの「ライフサイクル・マネージメント」も出来ます。

同社はSaaS企業の中で最も急成長している企業のひとつです。第1四半期(4月期)決算では売上高成長率は前年同期比+59.8%の8362万ドルでした。EPSは-9¢でした。

会社側ガイダンスでは2019年度の売上高は3.53から3.57億ドルが見込まれており、EPSは-58¢から−54¢が予想されています。

サブスクリプション・エコノミーの基礎となるアイデンティティー管理をシンプルにする、とても重要な企業だと思います。

okta


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