スペインのバンコ・デ・マドリードが倒産しました。同行はマドリードとバルセロナの裕福層を顧客とする小銀行で、総口座数は1万5千に過ぎません。

同行はアメリカの司法当局からマネー・ロンダリングに関与していたのではないか? という指摘を受け、それ以降、預金が流出していました。

今回の倒産は、あくまでも個別のケースで、スペインの金融市場全体の健全性やスペイン経済全体の先行きとは無関係です。

因みにスペイン経済は未だギリシャ危機の後遺症に苦しんでいます。

失業率は相変わらず20%を超えていますが、徐々に改善しています。

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物価に関しては、明らかなデフレーションが見て取れます。

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欧州中央銀行は今月からQE(量的緩和政策)を開始しており、テコ入れ中です。