オーストラリア準備銀行(豪中銀)が政策金利を0.25%引き下げ、3.25%としました。利下げは6月以来です。

今回の利下げは市場にとっては若干のサプライズだったようです。

オーストラリア経済は中国経済の鈍化の影響を受けて雲行きがおかしくなりつつあります。

同国は鉄鉱石や石炭を中国へ輸出しています。鉄鉱石はオーストラリアの輸出の20%を占めており、その価格は4月の高値から3割も下落しています。

大手資源会社が新しい鉱山を開き、増産するとなると、鉱山機械だけでなく、搬出のロジスティクスなどを含めた大掛かりな先行投資が必要となります。

オーストラリアは今、そのような大きな投資サイクルがピークを打ち、今後何年にもわたるダウンサイクルへと墜ちてゆく途上にあると思います。

これが住宅市場へ与える影響などに注目してゆきたいと思います。