シンガポールの大手銀行、DBSグループが2011年第4四半期ならびに2011年通年の決算説明会を開催しました。
全般としては良い方向に向かっています。
まず2011年通年の純利益は30.35億シンガポール・ドルで、2010年の実績を+15%上回りました。
純金利収入は48.25億シンガポール・ドルで前年比+12%でした。
費用比率は43%でした。
資産内容の改善を受けて引当金は前年比-21%の7.2億シンガポール・ドルでした。
純金利マージンは香港の預金コスト増とシンガポールの金利低下の挟み撃ちでじりじり減少しています。

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全般としては良い方向に向かっています。
まず2011年通年の純利益は30.35億シンガポール・ドルで、2010年の実績を+15%上回りました。
純金利収入は48.25億シンガポール・ドルで前年比+12%でした。
費用比率は43%でした。
資産内容の改善を受けて引当金は前年比-21%の7.2億シンガポール・ドルでした。
純金利マージンは香港の預金コスト増とシンガポールの金利低下の挟み撃ちでじりじり減少しています。

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