【例文】
Jury is still out on Tesla.
未だテスラは勝ちと決まったわけじゃないね。


Juryとは陪審員を指します。アメリカではjury dutyというのがあって、一般市民に「裁判所での陪審員を務めてくれ」というリクエストが来ます。これは特別な理由が無い限り、忌避出来ません。「仕事があるから……」というのは理由にならないのです。

裁判では原告、被告双方の主張や証人の喚問があります。そして最後にdeliberationといって陪審員たちが法廷から席を外し、陪審員たちだけで有罪か無罪かを熟考する時間が与えられるわけです。

その討議の後、陪審員たちは法廷に戻って、判決を示すわけです。

Jury is still outという表現は、神妙に判決を待つ、ハラハラ、ドキドキの時間を指しています。つまり、未だ「黒」とも「白」とも決まっていない、流動的な状況……それを指摘する際に使われるのが、この表現なのです。

もうひとつ、例文を挙げて見ましょう。

Jury is still out on Abenomics.
アベノミクスは未だ成功したと決まったわけじゃないね。


「○○」は未だ決まったわけじゃないね……と言うときの「○○」の前に置く前置詞はonを使います。