サンフランシスコの公共放送KQEDによるとシリコンバレーのホームレス予備軍は家賃を節約するためRV(キャンピングカー)で生活しているのだそうです。

この問題を取材したリズ・ゲインズによると、シリコンバレーの真ん中の高級住宅地パロアルトに所在するスタンフォード大学の前には50台ものRVが駐車していて、そこで人々が生活しているそうです。

昔は、パロアルトから高速道路を渡って反対側のイースト・パロアルトは低所得者層が多く住む地区でした。

しかしその近くにショッピングモールが建設され、さらにフェイスブックが近くに越してくるなどして、イースト・パロアルトは変化の波に晒されています。

地価の高騰で低所得者層が住みにくくなり、ホームレス化しているのです。

これらのRVで生活している人たちの多くはちゃんと働いています。しかしレストランなどの低賃金のサービス業で働いているため、家賃が払えないのです。

地元のグループが、低所得者層向け住宅のプロジェクトを計画したのですが、それはパロアルトの地元民からの反対で却下されました。

パロアルトにはホームレス・シェルターはありません。