5月末から始まったVALUというサービスがある。

これは人の価値を売ったり買ったりするという、まことにふざけたサービスであり、早い話、アソビだ。

最近、あるYouTuberが大量の売り浴びせ「事件」を起こし、VALUに対する熱が、すっかり冷めている。


むふふふふ。


ユーザー6万人、上場者1万6千人。

VALUの1万6千銘柄の中には、バナナの叩き売りみたいな、みじめったらしい安値に放置されている銘柄もある。

たとえば「メディア野郎」こと田端信太郎のVALUだ。

valu.is/tabata/data

VALUでは円建てではなく、ビットコイン(BTC)建てで取引されている。

田端信太郎の現在値は0.05000BTCとなっている。

最高値が0.42だったので、高値から88%の暴落ということになる。

しかし初値は上場者がどのようにでも設定できるので、現在値は価値の判断に一切カンケーない。

われわれが問題にしなければいけないのは、その次の時価総額だ。

田端信太郎の時価総額は250.000BTCとなっている……………!!!!!

ちょ、ちょっとまてよ!

タバティの価値って、こんなもんかよ!

いまこれを書いている時点でのビットコイン価格は396,244円だから:


250 × 396,244 = 99,061,000


つまり9千9百万円だ。

いま中卒の生涯賃金だって1億8千万円だから、ざっくり言ってタバティは中卒の半分の価値でしか評価されてないことになる。

いくら葉山の「海の家」で、某サークルが、けしからん淫行問題を毎年のごとく引き起こしているような問題大学の卒業という「負の烙印」を背負っているとはいえ、このバリュエーションや如何に?

と、俺様などはシャーデンフロイデ全開で、恍惚としてしまうわけだ。

嗚呼、メシウマ!


しかし、こんな安値でタバティのVALUを売り叩いている奴らは、バカタレだな。

なるほど、VALUには自益権(配当を貰う事)もなければ共益権(投票すること)もない。だからタバティの「稼ぐ力」を、直接、一株当たり利益(EPS)のように株価に結び付けることは、できない。

しかし……

およそ社会に出て、実際に稼いでいるビジネスマンなら、タバティの「価値」が中卒の半分!というのは明らかにミスプライスだということくらいわかるはず。

殆どの連中が、それに気付いていないのは、あんたらに目利きの「ものさし」というものが無いからだ。

社畜として飼いならされることにすっかり慣れてしまうと、自分や他の社員がどれだけ売上に貢献しているか? とか、自分の価値は、一体幾ら? という問題に鈍感になってしまう。

現在の田端信太郎のVALU価格は、そういう「ものの値打ちを識らない」バカどもがつけた値段になっている。

と、ひとくされ悪態をついたところで「じゃあ広瀬サンはタバティのVALUを買うんですね?」という質問が飛んできそうだ。

なるほど、これはイージー・トレードだ。

だが先日、タバティがサンディエゴに出張したときの写真をインスタにUPしていて、そのリア充ぶりを目撃した途端に、ねたみのキモチがむくむくと俺様の中で頭をもたげた。

別荘での夕べ

Shintaro Tabataさん(@tabbata303)がシェアした投稿 -




くそ腹立つな!

やっぱりタバティのVALUを買うのは、やめとこ。

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