金価格が1700ドルに乗せた事でいままで忘れられていた金鉱株がようやく動き始めています。

今回の金の大相場に特徴的な事として金価格そのものはコンスタントに上昇しているにもかかわらず、産金会社の株はモタモタしてきたということです。

下は金価格のチャートです。きれいなアップトレンド・ラインを描いていることがわかります。
GOLD


近年、ゴールドの値動きに手軽に投資できるETFが沢山作られたました。

だからわざわざ金鉱株を買わなくても個人投資家が手軽にゴールドの値動きに参加できるようになりました。

このため産金会社の株は殆ど顧みられていません。

それでは金鉱株はもう「時代遅れ」なのでしょうか?

僕はそうではないと思います。

まず昨今の金価格の上昇で産金会社はどこも空前の利益を挙げています。キャッシュフロー的にもたいへん立派な会社が多いです。

各社の相対的バリュエーションならびに個々の業績については以前に書いたのでそちらを参照してください。

ゴールドに投資する際、ひとつの悪い点としては金利がつかないという事です。

その点、金鉱株の中にはちゃんと配当を出している会社もあります。

金鉱株で最も代表的な企業はカナダのバリック・ゴールド(ティッカー:ABX)です。
ABX

次に有名な企業としてはアメリカ最大の産金会社、ニューモント・マイニング(ティッカー:NEM)が挙げられます。
NEM
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