ウォールストリート・ジャーナルが伝えるところによると行き詰っているギリシャへの440億ユーロの追加融資の話し合いを打開するため;

1.ドイツはギリシャへ貸し付ける際の金利を下げる
2.救済ファンド(EFSF)への払い込みのドイツ負担分を増額する


という譲歩を考えているようです。
メルケル首相は議会に対して上のような案を根回ししている模様。

理屈の上ではドイツはギリシャへの貸付の調達主体となる復興金融公庫(KfW)の借入コストまで金利をまけることが出来ます。ただそうすると;

1.ギリシャが改革を断行する前に手を差し伸べてしまう
2.アイルランドやポルトガルなどが、不公平だと感じる
3.ドイツの財政関連法に抵触する可能性がある


という問題が生じます。

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