今年は新興国株式に強気で良いと思います。

僕がそう考える第一の理由はこのところ新興国株式が投資家から敬遠されているからです。

EFPRグローバルの調べでは去年1年で470億ドルが新興国株式ファンドから流出しました。

これはギリシャやイタリアの財政危機で投資家がリスクに対して敏感になったことが少なからず関係しています。

突発的な出来事がきっかけとなって世界的にリパトリエーション(投資資金の引き揚げ)が起こると新興国株式はメタメタに売られます。投資家はその事を承知しているので、別段経済の基本要件に問題の無い新興国の株式も早々に手仕舞われました。

この結果、新興国株式のバリュエーションはリーマンショック直後の瞬間安値(赤丸部分)を除くとBRICsブームに火が付いた2003年以来で最も低い水準になっています。
1

もちろん新興国に問題が無いわけではありません。
続きを読む