Market Hack

ストレステスト

アンチ・クライマックス的だった欧州金融機関のストレステストの結果発表

金曜日のニューヨーク時間の昼ごろ、欧州のストレステストの結果が発表されました。

拍子抜け。

結局、全部で91行の審査対象のうち、7つの銀行が資本増強の必要があると診断されました。
その内訳はスペインが5行、ドイツが1行、ギリシャが1行です。

資本増強が必要だと診断された銀行も必要額はごく僅かです。
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中国の貧富の差が一層拡大する方に賭ける

投資に関して最近僕が考えていることを書きます。

【アメリカ】
アメリカの経済は金融危機後の不況の底打ちからほぼ1年が経ちました。そろそろ疲れてくる局面です。案の定、4月以降の経済統計は次々に弱い数字が出ています。

そこへもってきて失業保険の延長期限が切れたり、住宅取得に関する税優遇策が終わったりしたため、財政面での支援は取り払われつつあります。

ユーロ危機で「ひやっ」としたところを見せつけられたので現在の米国の世論は財政規律を取り戻すという事に傾いていますが、これとて景気が暗転すればまた変わらないとも限りません。

FRBはやろうと思えばもっと大胆な量的緩和政策に打って出ることは出来ます。しかし今の時点では追加的量的緩和政策の実効性が予測不可能だという理由と最後の弾薬を温存したいという気持ちから様子見を決め込んでいます。
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ストレステスト・ラリーはもう始まっている

欧州の銀行のストレステストが現在、進行中です。

今回は全部で91の金融機関が検査の対象になっています。

ストレステストは一定の極限的なシナリオの下で銀行が十分な体力を持っているか、つまり自己資本の適正を調べる検査です。

「ショックにも耐えうる」という診断がなされればそれが投資家の信頼の回復につながるというわけです。

実際のところ、ストレステストは役に立つのでしょうか?
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欧州銀行セクターのストレステストは如何に?

欧州のFXや株式市場で目下一番注目されているのが23日に正式発表されるストレステストの結果です。

【なぜ投資家はストレステストにこだわる?】
ストレステストは或る種の「お墨付き」です。それ自体には重要な意味も無ければストレステストで適用される基準がゼッタイ正しいというものでもありません。つまり「気休め」なのです。

でも投資家がそれにこだわる理由は去年、米銀のストレステストの結果(良好でした)が出た直後あたりからマーケットがラリーしたといういきさつがあるからです。

【まずテスト基準の公表から】
早ければ今日にでもストレステストの基準が発表されると噂されています。FTアルファヴィルによると:
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編集長プロフィール
hirose_takao広瀬隆雄(Hirose Takao)
米国の投資顧問会社コンテクスチュアル・インベストメンツLLCでマネージング・ディレクターとして活躍中。
Twitter/@hirosetakao
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