マーケット・ベクトル・アフリカ・インデックスETF(ティッカー:AFK)は米国の運用会社、ヴァン・エック・グローバルの運用するETFのひとつです。

同ファンドはダウ・ジョーンズ・アフリカ・タイタンズ50指数をトレースするように設計されています。

2011年末の時点での同ETFの組み入れ銘柄数は51、株価収益率(PER)は12.26倍、株価純資産倍率(PBR)は1.79倍でした。また配当利回りは3.41%でした。

同ファンドのセクター組み入れ比率は金融が38.6%、素材が18.2%、エネルギーが14.1%、通信が13.2%、消費安定が7.5%、工業が6.0%などとなっています。

国別の内訳は:

南ア 25.3%
ナイジェリア 19.7%
エジプト 15.3%
モロッコ 13.2%
ケニア 1.2%
オフショア 25.3%

などとなっています。

ここでオフショアとは英国などの取引所に上場されているアフリカ関連株を指します。とりわけ組み入れ上位に来ている銘柄としてはタロウ・エナジーとオールド・ミューチュアルの2銘柄が問題になります。

組み入れ比率(2012年2月3日現在)
タロウ・エナジー (ロンドン上場) 7.17%
ナイジェリアン・ブルワリーズ (ナイジェリア)6.77%
オラスコム・コンストラクション (エジプト) 5.12%
アティジャリワファ・バンク (モロッコ) 5.04%
オールド・ミューチュアル (ロンドン上場) 4.93%
マロック・テレコム(モロッコ) 4.29%
ギャランティー・トラスト (ナイジェリア) 4.08%
ファースト・クウァンタム・ミネラルズ (カナダ上場) 3.83%
ゼニス・バンク (ナイジェリア) 3.71%
サソル (南ア) 3.65%

そこでタロウ・エナジーの2011年上半期の売上高を見ると全体の75%がガーナ、赤道ギニアなどのアフリカ諸国から上がっています。

一方、オールド・ミューチュアルの方は南ア1ヵ国で全体の売上高の46%を占めています。
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