ウォールストリート・ジャーナルは日曜日の記事で欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁と民間金融機関の間で溝が出来始めていることを指摘しています。

今週木曜日に欧州の首脳は会議を開き、9月には再び資金が尽きてしまうギリシャへの「支援第二枠」をどうするかを協議します。

この「支援第二枠」は去年の5月に決まった1100億ユーロの救済(=「支援第一枠」)に次ぐ、追加支援であり、新たに1000億ユーロ程度が必要になると言われています。

現在のギリシャは国の税収のほぼ全額が右から左へ利払いに回されるような状況であり、ハッキリ言って破綻同然です。

だからそのような国の債券が「満額で償還」というのはムリな話で、或る程度のヘアカットは仕方がないというのが民間金融機関のコンセンサスになりつつあります。
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