Market Hack

ヘッジ

ロング(買い持ち)主体のトレード戦略に移行するとき

市場全体のボラティリティーの様子を知る最も簡単な方法はVIX指数のチャートを見ることです。ボラティリティーとは相場のブレのことを指します。VIX指数は俗に恐怖指数と呼ばれる場合もあり、CBOEで取引されています。CFDを扱っている証券会社の多くが恐怖指数先物CFDを取り扱い銘柄に加えています。下はそのVIX指数のチャートです。

VIX指数

さて、VIX指数はユーロ危機の深刻さが世間一般に広く認知されはじめた4月頃から急騰し、その後は上昇の一途を辿っていました。

一般論で言えばVIX指数がどんどん上がっているときはロング、つまり「買い」から入るトレードでは勝ちにくいです。

さて、ここ数日のVIX指数の動きに注目するとハッキリとした下降トレンドに入っていることが確認できます。昨日当面のサポートだった29どころを割り込んだこと、さらに26.4の50日移動平均線(紺色)をも割り込もうとしていることから「弱いチャートだ」と解説することができると思います。

つまりボラティリティーは漸減しているという認識になるのです。

このようにボラティリティーが漸減に転じたときというのは素直に買い持ちのスタンスを取ると成功しやすい局面です。
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連載:ETFのウンチク(その4)

【ヘッジ】
次にヘッジを説明します。

ヘッジとは売りつなぎ、つまりマーケットの下げにたいしてある程度損を防ぐ戦略のことを指します。

実はいまの段階では日本ではベア型のETFは余り出回っていないのでETFをヘッジに使うというやり方は日本人には未だなじみがうすいかもしれません。

しかしアメリカではETFをヘッジに使うのは昔からポピュラーでした。それは先物などのように限月が無いので管理がしやすいということも関係していたと思います。

たとえばナスダックのハイテク株中心の個別株ポートフォリオの場合、QQQQ(ナスダック指数ETF)を売ってヘッジするわけです。

しかし普通、個別株の方がQQQQより値動きが荒いので個別株のロングポジションに対して2倍くらいQQQQを売らないとヘッジにならない場合もあります。

レバレッジ型のETFがアメリカで登場した背景にはそのような事情があります。
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インヴァストWebセミナー『CFDの売りのコツ ショートとヘッジ売りの使い分け』

CFDの売りのコツ インヴァスト証券

インヴァストWebセミナー、『CFDの売りのコツ ショートとヘッジ売りの使い分け』は以下の要領で開催されます:

開催日:3月10日(水曜日)
時間:夜8時から9時半
場所:Webセミナーですからご自宅のパソコンから参加いただけます
参加費用:無料
参加資格:どなたでもOKです。事前に申し込みをお願い致します
お申込み方法:リンクから申し込んでください
講師:広瀬隆雄
主催:インヴァスト証券

【講師からのメッセージ】
CFDは買いだけでなく、売りから取引できる利点があります。ショート(空売り)することで値下がり局面で利益を狙えるだけでなく、ヘッジ、つまりリスク回避の方法としてもCFDは使えます。今回はみなさんと一緒にそのような手法について学びたいと思います。

キャッシュ比率100%

しばらくキャッシュ比率100%にして様子を見ようと思います。

これまでの投資戦略を簡単に振り返ると12月の第一週にまずBRICsなど新興国の株式から完全撤退しました。ゴールドや石油もそのときに全部処分しました。

そしてナスダックのハイテク株の個別物色や旅行関係の株、欧州のラグジャリー・グッズの株をチョコマカ動かして値幅取りを行うというのがこのところの僕の相場の張り方でした。

それも気が付いたら大分利喰いしてしまって、今は手元にはJDSUとルイビトンくらいしか残っていません。
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編集長プロフィール
hirose_takao広瀬隆雄(Hirose Takao)
米国の投資顧問会社コンテクスチュアル・インベストメンツLLCでマネージング・ディレクターとして活躍中。
Twitter/@hirosetakao
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