欧州株式市場が今年最大の下げを演じました。

ドイツDAX指数 7,638.23 -2.49%
イタリアMIB指数 16,539.00 -4.50%
スペインIBEX35指数 7,919.60 -3.77%


などです。

今日の下げの直接の引き金は;

スペインのラホイ政権の「隠し帳簿」疑惑
今月末のイタリアの選挙に対する投資家の不安


の二つです。

このうちイタリアに関しては、予算可決時に既に辞意を表明していたマリオ・モンティ首相のテクノクラート主導政府から、再びベルルスコーニ氏に戻ることで、折角歩み出した財政規律遵守の道から外れるのではないかという懸念が投資家に生まれています。

スペインのラホイ首相はベルリンでメルケル首相と1対1のミーティング中で、7日にはじまる欧州連合の財政サミットの下打ち合わせ中です。

いまのところこの二つの材料ともに大きく金融市場を揺さぶる材料ではないと思います。ただこのところのラリーでちょっとしたきっかけで利喰いが入りやすい状況になっていました。そのようなテクニカルな要因も軽視できないと思います。
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