ビートルズの唄に『ホェン・アイム・シクスティ・フォー』というのがあります。直訳すれば「僕が64歳になったとき」という意味です。

歌詞はこんな調子です、、、

僕が年を取って髪の毛が薄くなったとき
ずっと先の話だけど
君はそれでもバレンタイン・デーには贈り物をして呉れるかい?
僕の誕生日にはワインでお祝いして呉れるかしら

君の電灯が切れちゃった時には
僕はヒューズを直したりなんかすることも出来る
君は暖炉のそばでセーターを編み
日曜日の朝には自転車に乗ろう

庭いじりをして雑草を除いて
これ以上の人生ってあるだろうか?
そのとき君はまだ僕のことを必要とするだろうか
君はご飯を作って呉れるかしら?
僕が64歳になってもね

夏になればワイト島のコテージでも借りて
バケーションするというのはどうだろう?
もし家賃が余り高くなければの話だけれど


さて、この唄が作曲されたのは今から40年も前ですけど、64歳というのはリタイアメントする年齢という意味だと思います。

驚くのは当時から今まで基本的に英国のリタイアメント年齢は殆ど変化していないということです。1970年以降も英国が国の財政に幾多の圧迫を経験してきたことを思うとリタイアメント年齢というものがいかに固定的なものかを改めて感じざるを得ません。
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