今日(3月11日)はいよいよサウジアラビアの「怒りの日」です。サウジアラビア各地でデモ行進が予定されています。

一体、このデモ行進がどれだけ大きい規模になるのか、また当局は力ずくでデモ行進を解散させるのか?、、、、、予測できないことが山ほどあります。

ただサウジアラビアにおける反政府運動の在り方はエジプトやリビアのそれとはかなり違ったものになるのではないかと思います。

なぜならサウジの社会はワッハービズム(イスラム原理主義)により厳格に律せられており、蜂起を困難にしているからです。

言い直せばサウジの戒律は別格的に厳しいのです。

それではサウジの戒律とは一体どんなものなのか?

今日はそのイメージを持っていただくために有名な「プリンセスの処刑」のエピソードを紹介します。

1977年に起きたサウジアラビアのプリンセス(王女)の公開処刑のニュースは世界に衝撃を与えました。

この公開処刑をたまたま現地の建設現場で働いていたイギリス人技師が激写したことから世界的な反響を呼びました。

BBCがこのエピソードを放映したとき在サウジアラビアの英国大使が国外追放になったほどです。

このイギリス人技師は仕事を終えて投宿していたホテルに帰ると町の雰囲気が異様なことに気がつきます。ホテルのフロントの人から「今日、近くで公開処刑がある」という話を聞いたのでタバコの箱に穴を空けて小さなインスタントカメラを隠し、処刑の現場を撮影したのです。

公開処刑では先ずダンプトラックが大量の砂を運んできてそれを山のように盛り土しました。

処刑されるプリンセスと相手の男は別々のバンで現場に運ばれ、車から引き摺り降ろされました。

まず盛り土の前に跪いたプリンセスが拳銃で数度撃たれました。

次に不倫相手の男性が跪いた姿勢で大ナタで首を斬り落とされました。
続きを読む