先週、欧州中央銀行(ECB)総裁が投資カンファレンスで「ユーロを維持するために必要な措置は全て講じる。だから俺を信じろ!」と発言しました。

投資家はそれを好感し欧州株式を買い進みました。

さらに今日のECBの政策金利発表とそれに伴うドラギ総裁の記者会見でECBがスペイン国債、イタリア国債を買うと宣言するのではないか? と考えた投資家も多かったです。

しかし今日のニュースはそんな投資家の期待を裏切りました。

ECBが政策金利を0.75%に据え置いたのは予想通りですが、国債購入に関しては具体的な政策は明示されませんでした。

その代わり、「数週間のうちにユーロ救済ファンドと協調して国債を市場から買い入れる方策を詰めている最中だ」という発言にとどまりました。

今回の国債購入プログラムは主に短期債を中心とした買い入れを目指しており、支援の要請を受けた場合にのみ実行するとされています。
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