投資銀行NMロスチャイルド&サンズが200年以上続いてきた「伝統」に終止符を打ちます。
その伝統とは家族のメンバーが経営の采配を振るうというものです。

今回、初めてロスチャイルドの姓を持たない社員、ナイジェル・ヒギンスがNMロスチャイルド&サンズのCEOに任命されました。

ナイジェル・ヒギンスは所謂、生え抜きのロスチャイルドの社員で、社歴は27年。現在は同社の投資銀行部門の共同ヘッドを務めています。

ロスチャイルドは1800年代にMAロスチャイルドが5人の子供をそれぞれロンドン(ネイザン)、パリ(ジェームズ)、フランクフルト(アムシェル・メイヤー)、ウイーン(ソロモン・メイヤー)、ナポリ(カール・メイヤー)に派遣し、インベストメント・バンキングのダイナスティー(王朝)を築いたことで有名です。

つまり同族経営というのが同社のコア・バリュー(根源的価値観)なのです。

NMロスチャイルドにはもうひとつ新しい変化が起きています。

それは新本社屋の建設です。
ロスチャイルド本社
続きを読む