大手出版社ハーパー・コリンズを傘下に持つニューズ・コープ(ティッカー:NWS)が、同じく大手出版社サイモン&シュースターを傘下にもつCBSとこれらの出版部門を合併させる話し合いを持っているとウォールストリート・ジャーナルが伝えています。
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出版界では先ごろドイツのベルテルスマンが傘下に持つランダムハウスと、英国のピアソンが傘下に持つペンギンという大手出版社二社が事業統合を発表したばかりです。

ニューズ・コープは去年、イギリスのタブロイド紙、ニューズ・オブ・ザ・ワールドにおける電話盗聴スキャンダルで同紙を閉鎖しており、それが引き金となって全社的な事業の見直しの最中です。そこでは20世紀FOXとFOXニュースを別会社にしてスピンオフするというアイデアが検討されています。なおニューズ・コープはウォールストリート・ジャーナルのオーナーでもあります。

一方、英国のピアソンにはフィナンシャル・タイムズを売却するのではないか? という観測が絶えません。

つまり「紙メディア」の業界が、いま大きな再編の波に呑まれているというわけです。