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シスコ(ティッカーCSCO)が新製品を発表しました。

【基幹ルーター】
その新製品とはキャリアー(=通信会社)のネットワークの基幹を構成するコア・ルーター、CRS-3です。シスコが基幹ルーターを更新するのは5年ぶりです。
Takeaways
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強烈にBuzzっているシスコ(CSCO)

シスコ(ティッカー:CSCO)が「明日、インターネットを永遠に変える重大な発表をする」と予告し、今日はその話題でウォール街は持ちきりでした。

「なんだなんだ、シスコがチャットルーレットを買収するのか?」

とかTwitterではトンマなコメントが出まくりです。

大方の予想では買収などの発表ではなく、何らかの新製品、それもワイヤレス・インフラストラクチャに絡んだ機器の発表ではないかとされています。

いずれにせよシスコのこの勿体ぶった告知で同社株は今日、新波動に入っています。美しいシンメトリー(左右対称)のチャートをとっぷりとご覧あれ。
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シスコ(CSCO)第2四半期(1月〆)決算発表

シスコ(CSCO)が第2四半期(1月〆)決算を発表しています。

EPS 予想35¢ 実績40¢
売上高 予想94.1億ドル 実績98.1億ドル
グロスマージン 予想64.8% 実績64.5%
DSO 39日(前期は32日)
在庫回転率 12.1(前期は11.6)

ジョン・チェンバースCEOは「第2四半期中に全ての地域ならびに全ての商品分野で劇的な商談の進捗が見られた」とコメントしています。さらに「ビジネスのモメンタムにも、その方向性にもとても安心している。ガイダンスには自信を持っている」というコメントがありました。

米国国内のビジネスは景気刺激予算の影響もあり事業会社向け、ISP向け、政府機関向けの全てのビジネスがバランス良く成長しています。

新興国のビジネスも中国やインドを中心に戻ってきています。

顧客別ではサービス・プロバイダーのビジネスは前期比で+20%でした。伝統的にサービス・プロバイダーの商談はスウィッチやルーター中心と思われがちですが実際にはそれらの占める割合は比較的低く、サービス収入の占める比重が増えています。サービス・プロバイダー市場におけるマーケット・シェアは増加しているし顧客の満足度は上昇しているというコメントでした。ルーターに関しては、ハイエンドのCRSは前期比+30%でした。またエッジ・ルーターの引き合いも良いです。エッジ・ルーターの顧客数は1200から1600に増えています。続きを読む

シスコ(CSCO)



ハイテクの出遅れ銘柄、シスコ(CSCO)があと少しのところで去年の高値、$24.825に届きそうです。これを抜ければ次の目標は2008年の夏につけた$25.25ということになりますがいずれにせよ俄然面白い展開になってくるのではないでしょうか?

シスコの業績はハッキリ言ってイマイチです。第1四半期の決算でも:

ルーター -17%
スウィッチ -21%
アドバンスト・テクノロジー -15%
サービス +7%

と、まだまだ企業の設備投資意欲の低迷の影響をもろに受けています。
普通、企業のネットワーク投資や電話会社のインフラストラクチャのアップグレードはテクノロジー・サイクルのどちらかと言えば後の方に起こると言われています。

従って今シスコを買うという行為は業績の改善を買いにゆくというより、将来、起こるかもしれない業績改善を見越して、「見切り発車」で出動するというカタチにならざるを得ません。

幸いシスコは営業キャッシュフローもポジティブだし、グロス・マージンは66.3%だし、バランスシートには250億ドル以上のキャッシュが乗っかっています。ディファード・レヴェニューも92億ドルあり、財務的にはピカピカです。

だから仮に業績が上向かなかった場合でもそんなに酷いことにはならないと思うのです。

(上のビデオはシスコのテレプレゼンスのCMです。)

編集長プロフィール
hirose_takao広瀬隆雄(Hirose Takao)
米国の投資顧問会社コンテクスチュアル・インベストメンツLLCでマネージング・ディレクターとして活躍中。
Twitter/@hirosetakao
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