先週金曜日、米国の調査会社、ECRI(エコノミック・サイクル・リサーチ・インスティチュート)が「米国経済がリセッションに入った」と宣言し話題になりました。

この判断をした背景にはECRIが日頃からモニターしている多岐にわたる経済指標に景気後退の兆候が次々に伝播しているからだと同社は説明しています。

せっかく米国経済がリーマンショックから立ち直ったのに、またリセッションか?と景気の短命さに驚く投資家が多いです。

これに対するECRIの説明は、1985年から2007年にかけては景気拡大局面が長く続くという現象が見られたが、1800年頃まで遡り、長期での米国の景気サイクルを振り返ると、ひとつの景気拡大局面が2年程度しか続かないというケースはザラにあり、むしろグリーンスパン時代の方が特殊だったのだと解説しています。

今後、景気サイクルは再び昔のように短くなるとECRIは主張しています。

しかも景気拡大局面における成長の力はいままでより弱々しく、経済が雇用を創造する力も弱いだろうとしています。

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