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FRB

FRB議長の仕事はストリッパーと同じ 市場からなめられたら終わりだ

米国の金融関係者はFRBの仕事をしばしばストリッパーに喩えます。

ストリッパーは結局のところ裸になるだけだから、ステージの上で起こる事というのは退屈なほど「お定まりのコース」です。

でもその決まり切ったルーチンをなんの工夫も無く、惰性でやっていたら、観客はすぐにソッポを向くのです。

元ストリッパー出身の脚本家、ディアブロ・コーディーはNPRのインタビューでストリッパーという仕事について次のように語っていました。続きを読む

絶妙なタイミングのFRBの公定歩合引き上げに喝采!

今日引け後、FRBが公定歩合を0.50%から0.75%に引き上げました。
これは英断です。

今回の発表で最も大事なことは投資家の意表を突いたタイミング、つまりFOMCではなかったということです。その意味では大半の投資家はびっくりしたと思います。

(なお、FTアルファヴィルによると今回の発表はどうやら一部にリークしていたという疑いがもたれています。)

ウォール・ストリート・ジャーナルの読者アンケートでは今回の引き上げを「ちょうど良いタイミングだ」と支持する声が最も多いです。
FRB_Discount_rate_hike
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ベン・バーナンキFRB議長の「量的緩和政策の終わらせ方」

アメリカ東部は大雪に見舞われています。

この関係で今日に予定されていたベン・バーナンキFRB議長による年2回の定例議会証言は予め準備されていた原稿の公表のみにとどまりました。

しかしこのスピーチを読めばバーナンキFRB議長が考えている「量的緩和政策の終わらせ方」をかなりハッキリ把握することができます。

まずバーナンキ議長は2008年の10月に新設されたリザーブ(準備金)に対する金利の支払い(=interest on excess reserve)を引締めの道具として最初に利用することをほのめかしています。現行の準備金利は0.25%です。

リザーブに対する金利の支払いというこの新しい道具をFRBが使い始めた理由は超低金利でFFレートの微調整作業が難しくなっているからです。

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水曜日のベン・バーナンキ議長のスピーチは要注意

FRB議長は年に2回、議会に対してFRBが今なにを考えていて、経済の状況はどうなっているのかを報告する義務があります。

今週の水曜日にその報告がなされます。

ウォール・ストリート・ジャーナルは今回のミーティングでバーナンキFRB議長がかなり明快に出口政策の実際の手順に関して説明をするのではないか?と観測しています。

この記事がデカデカと今日のウォール・ストリート・ジャーナルに出たので折角、テクニカル妙味から買い出動しようと思っていたトレーダー達は出鼻を挫かれました。(僕も1回転取りにゆくのは諦めました。)

日本ではFRBは当分の間利上げなど出来ないと考えている投資家が多いようですが、僕の考えは違います。

利上げは数カ月以内に起こるし、その意向を市場へシグナルするのは早ければ今週にも始まると覚悟しています。続きを読む

神聖なる聖堂(sacred temple)に光が差し込むとき FRBの秘密主義に対する批判

今週はAIG救済に関する議会の公聴会やベン・バーナンキFRB議長の再任承認投票などいろんなイベントがあり慌ただしかったです。

結局、AIGの公聴会も無事終わったし、バーナンキ議長の承認もOKでした。

「なあんだ、脅かされた割には拍子抜けだったじゃん?」と感じている投資家も多いと思います。

でもそれは表面的な観察です。

今週の一連のイベントで、FRBは極めてたいせつなものを失ってしまったのです。そのたいせつなものとはFRBの持つオーラです。続きを読む

編集長プロフィール
hirose_takao広瀬隆雄(Hirose Takao)
米国の投資顧問会社コンテクスチュアル・インベストメンツLLCでマネージング・ディレクターとして活躍中。
Twitter/@hirosetakao
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