大方の予想通り米国連邦準備制度理事会(FRB)はQE3(量的緩和政策第3弾)を発表しました。それによると毎月400億ドルの住宅ローン証券を購入します。

金額的には今回の毎月400億ドルというのは現在行われているツイスト・オペレーション(毎月450億ドル)より小さく、その点は落胆すべき内容でした。

もうひとつの注目すべき点は今回のQE3の継続期間に関して、労働市場の改善をQEプログラムに直結させている点です。

これは政治的なプレッシャーを回避するための措置であり、バーナンキ議長が丁寧にFRBの意図を市場にコミュニケートしていると評価出来るでしょう。