ユーロ危機は新しい局面に入りつつあるように思います。

僕がそう考える理由は昨日のドイツ国債の入札が低調だったからです。

ドイツ政府は投資家の買い意欲が低いのを見て入札規模を当初の60億ユーロから47.6億ユーロに縮小しました。

若し当初の予定通りの規模で入札が実施されていたなら、ビット・カバー・レシオは正式発表の1.2倍ではなく0.94倍だったことになります。

これまでのユーロ危機では周辺国の債券の売れ行きに対して不安が出る事はあっても、ベンチマークとなるドイツ国債の消化に苦しむということはありませんでした。

昨日の入札不調を見て「そろそろ米国財務省証券とドイツ国債の利回りスプレッドにも注目した方がいいな」という声すら聞こえてきます。
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